2009/08/28

色々忙しいが、取りあえず衆院選挙日も近いので…

異論がある人はいると思いますが、あくまで個人的見解です。参考にしないように
どの候補・政党に入れるかは自分の判断で決めませう('Д')

▼マニフェスト
みんな良い事いっている。
しかし国や世界はバランスであり、理想だけでそのバランスが建てるのは難しい。
例えば「地球上の全てが武器兵器を廃絶すれば戦争は起きない」これは頭の中の理屈ではその通りだ。
だが、普段の生活のルール(法律)ですら守っていない奴は多い。
それが出来るのであれば警察はもちろん裁判所すら不要な世界になっていることだろう。
個人的に軍はその延長線上にあると考えている。もちろん他国に侵攻することは世界的に非難される事だ。
でもやる国もあれば内部で弾圧に使う事もある。ナイフを料理に使う事は問題ないが人を刺す事はダメなのと理屈は同じ。問題は使う側の使い方なのだ。つまり兵器を守るべき国民に使わない事・侵略してきた軍隊に対して使うという事を本当は明確にすべきなんだよね。要は間違って動かせないシステム作りだ。

もちろん自衛隊そのものが憲法9条にとって問題であるという見方は当然できるのであるが、憲法は戦争直後の一番狂犬国家であった日本に対するアジアに対しての理想に基づいて作られた憲法だと思うのね…理想ゆえに現実を見ていないと言える。
実際その後の共産国家や独裁政府が近くに出来る事はもちろん、朝鮮戦争が起きる事すらわからないときですから。つか未来が見通せたら憲法も変わっていたと思うよ。
なので矛盾が生じてくる。


いずれにしても理想全てを完璧に実現する事は人間には不可能だ。
基本的に人間は欲望・嫉妬・憎悪など様々なキッカケで感情によって動く動物である。
これは人間に限らず犬猫も同様。感情を持たないロボットではない。

完璧でなくても近づける事が出来る…も嘘だ。人は感情がある。喜怒哀楽。つまり怒りも哀しみも存在する。これがない世界は理想といえば理想だが、太古はもちろんこの先永遠に消し去る事は出来ないだろう。またそれがあるからその感情をコントロールし、映画などのエンタを楽しむということもできる、という事だ。

話が反れたが、マニフェストにはよい事をどこも書いている。問題は実現性だ。
実現性が薄いものは例えよいマニフェストでも空論でしかない。

だからマニフェストは今回さほど重要視はしなかった。

一番にして判断できる材料は「過去のしてきた事」や「現実性・実効性」だろう。
そこから考えてみる事にした。
もちろん個人的感情も一部あるが…


▼自民・公明

民主を非難したりしている光景はまさしく与党ではなく野党の行動パターン。
既に地に落ちている。

ゲームが趣味=ゲーム業界と自民の繋がり。そして私の仕事の関係では自民を応援したい所ではあるが、この4年間…『日本をこういう状況に追いやった責任はとるべき』。
本来4年前のマニフェストもどれだけ実現したかも検証すべきだが…今回は一応出しているか。ただ形だけの骨抜き法案になっている場合もあるからのお。
よって小選挙区・比例区、共に票を入れる気は全くない。

特に公明は…論外&街頭演説うるさすぎる(´・ω・`)


▼民主

今回は民主に流れが来ている。が、それは民主を頼ってではない。

・自民がダメダメだから
・民主の与党としてのスキルをあげる為
・官僚との癒着を曝け出す為

いずれにしても様々な分野で大揺れすることは事実だろう。
だけど、それがプラスになるかマイナスになるのか全くわからない。
まさしく賭けになる。マイナスに動く時の自己保身は我々自身で予め準備しなくてはならない。民主にしたから安心ではない。景気や外交がもっと悪くなる可能性も秘めているからだ。

また癒着も民主の多くで元自民という人間も少なくない。完全に切る事は難しいだろう。ただ、以前よりはマシになるということだけだ。

いずれにしても「現況では」民主がマシという事。
元自民党員も自民に愛想尽かしていたわけで、民主政権になったときに彼らの本気度が問われることになる。

しかし、個人的にあまり入れたくなるような気分にならないのが本当のところだ。
ただ他に入れる党がないなら民主の候補に。だが比例には入れる気分は起きない。
まぁ…岡田克也なら入れていいと思う。生まれや育ちで頭いいのは間違いない分、駆け引きとか外交には弱い気がするが、今は内政が最重要課題だからね。

▼社民・共産

理想論の党だ。頭ではなるほどと思っても「万が一の事態を想定してない・楽観視しすぎている」のが問題だ。
故に入れる気は起きない。なくてはならない存在ではあるけどw

▼国民新党

主に郵政離党議員で構成された政党。民主から安全保障政策に不満を持っていた議員も参加。
反郵政民営化に一定の理解は出来るものの…なんつーか如何でもいいといった感じ('Д')
▼平沼赳夫グループ
選挙後新党を結成する方針のグループなので無所属扱い
国民新党と同じく反郵政民営化だった。自分の判断で決断する点では、ある意味面白いと思う。ついでに資金集めもトップクラス。
残念なのが保守的過ぎることと今回も無所属となっていることか。


▼改革クラブ
…そんなのあったのか('Д')とこの選挙で気づく
でも…西村眞悟いるwいや、大阪人の俺としてはトークとか面白い人ではあると思うんやけどね。
北朝鮮による日本人拉致問題とかでも頑張ってたし…
長男の転落死はお気の毒でしたが…弁護士法違反はダメだろ(;´Д`)まだ執行猶予期間なんだがなー。期間過ぎたら刑はなかった事となるので問題ないが。



▼新党日本
こちらも元々は反郵政民営化が母体。田中康夫の色が強いけど。
結果現在は田中康夫&有田芳生という感じになっている。有田さんの姿勢は好感持てますけどね。




▼幸福実現党

ある意味怖い。まぁ良い事言ってるんですけどね…
いきなり大部隊で押し寄せた感じで、ある種ゲリラっぽい?
いずれにしても政教分離の原則をあいまいにして公明をうやむやの存在にしてきた自民のツケが今来た様なそんな気がします…
いずれにしても今回は選択する事はない…ある程度議員として入ってくるだろうけど、その時の活動次第ですな。


▼みんなの党
渡辺喜美が自民を離党して作った党。自民時代でも結構党執行部に噛み付いたりしていた人。というか自民内でこの4年間で一番がんばっていた議員に見える。

もちろん問題がないわけではない。過去の政治献金を受けている所が少々気に食わないところであったりする。が、それも自民時代の話で現在はまた状況が違うはず。
ワンクリック献金は面白いと思った。つか、こういうのが普通にあって良いと思う。
献金は散々賄賂性の高い事件でよいイメージがないが、本来の献金を考えるとこれが当たり前であって悪い事ではない。コソコソと大金積んで癒着するから×なだけで。
これからの活動に期待している個人なら献金したい人も出てくるわけであって、こういうのは見ていて気持ちいいと思う。献金したらしたでその政党に対して応援だけでなく厳しく見つめる。よい結果を出せばまた献金をするだろう。それが本当の献金の姿ではないだろうか?とも思う。


結果的に小選挙区は民主候補と比例をみんなの党にしようかと思っていたが、私の小選挙区でみんなの党の候補がいるので共にみんなの党でいこうと思う。

大きな流れは民主は間違いないだろう。が、選挙は流れでやるものではないし。
自分で考え自分で判断するものである。
少なくても渡辺喜美の実績は評価しているし自民・民主を厳しく見つつ現実性のある発言や行動をしてほしいかなと。

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