結局処罰の不公平感はあるわな

元次官宅連続テロ。

まぁ起こるべくして起こったような気もするし、そういうことを考えなかった人は少ないんじゃないかな？
もちろん起こってはいけない事件だが…「今のこの国は重要官職が暗殺されないと変わらないのかも」というぐらい、国家国民の危機であっても命がけで物事を取り組んでのか？という政治やサービスの体制にしか見えない。
後期高齢者の問題・そもそも年金の問題。少なくても将来というか老後、この国はいたわってくれるどころか、餓死させる気かと思う事がある。

さらに厚生労働省の様々な問題点…つーか、年金問題・労働問題・食品問題など…
ここまで問題点がある省庁って他には国土省ぐらいか？(爆)
ただ全員が悪いというわけではない。仕事上の勘違いや単純な間違いなどは仕方ないと思う。
ただ一般的に「明らかにおかしい」事をした者に対しての処分の仕方が問題だ。


一般人は不正をした場合はその名前を公表されたり、処分、不服なら民事裁判・場合によっては刑事裁判も受ける場合がある。
なんにしてもしかるべき処分を受ける事が普通。
しかし、裁判沙汰になりそうな内容でもほとんどの場合懲戒免職で「誰がやったのか？」「裁判がされたのか？」など公にされない…というかやってんのかもしれんが、扱いも小さい？＞マスコミ

つまり処分のされ方に不平感を持っている人は多いと思う
少なくても事件発覚後、関係者が特定されて公表されるなど表沙汰になることは少ないと思う。
なんつーか「身内に甘すぎる」という気は俺はあるけどね。

程度の軽い内容などは厳しくする必要はないけど、内容が重い場合はやはり裁くべき場所で裁いたりするべきだと思うし、時効だった場合せめて名前の公表ぐらいはすべきだったと思う。
本来有罪だったり執行猶予付だったりする場合であり様々な制約を受ける。
それがないだけでもマシだからね。


今回の事件は決して許される事件ではない。
深読みすると上記の感情を若干持っている奴で、犯人像をそういう風に仕立て上げ単なる連続殺人をしたかったという偽装無差別殺人という可能性も否定できない。

しかし…きちんと処罰される者が一般人並の制裁を受けていれば…こんな事件は発生しなかったかもしれないなと思いましたね。
いずれにしても処分されるべき人物が分からないのであれば、たとえ悪くなくてもその矛先は公開されている過去の幹部クラスに矛先が向いてしまうわけで…

いずれにしても被害にあった方々のご冥福をお祈りいたします。

しかし毎月関係のある年金問題も切実だけど、相続＆贈与税の問題も何とかならんかね？ゼロにしろとはいわんけど、人死ねばガッポリ税金が入るってのも人の不幸で稼ごうという感じで、死人に口なしだから取るもの取っとけ制度みたく見えるんだよなー。